【S10使用構築】 身代わり大好き侍【2rom2000】
くらのすけというTNでポケモンをやっている者です。S9,10通して使ってきた並びを書き留めたく記事にしようと思った次第です。
【構築経緯】
とにかく暴れまわっているを採用するところから始まり格闘Z以外のゲッコウガを比較的安定して受けれるDに少し割いた身代わりを採用。両者と相性の良いをメガ枠に。
物理受け兼地面の一貫を切るための
サイクルを回すには厳しい前のめりのptと殴り合えるを裏のメガ枠とし、最後を添える形となった。
炎タイプがいないためレートに多くいるなどの鋼タイプを誘う結果になりこれらのポケモンを崩す手段を組み込むよう意識した。
【単体紹介】
ゲッコウガ@水Z
性格:臆病
特性:激流
技構成:熱湯、身代わり、ハイドロカノン、どくどく
実数値:147-x-88(4)-155(252)-91-191(252)
激流ゲッコウガをptの主軸にした。
激流カノンZを通し、水が通らない相手には毒殺するか後述のゲンガーでキャッチするというptコンセプトなため水手裏剣ではなくどくどくを採用した。これによってギャラドスやボーマンダ入りにも臆することなく選出できた。激流ゲッコウガを受けにくる身代わりポリ2などにも刺さった。
熱湯とどくどくが一見相性悪そうだが選出画面で毒を入れたいポケモン、熱湯で焼きたいポケモンの見当をつけるためそれほど困ることは無かった。
性格:図太い
特性:アナライズ
技構成:冷凍ビーム、放電、自己再生、身代わり
実数値:191(244)-x-143(156)-126(4)-122(52)-87(52)
主にゲッコウガに対して投げる。激流ゲッコウガにも対抗できる身代わりポリ2とした。低速で状態異常を撒いてくる相手に隙を与えずかき回していく。対マンダ、ギャラ、雨(ラグ)などに役割を持ちたかったため従来のひかえめHCSベースの型ではなくHBベースとした。
レート終盤どくどく持ちのゲッコウガや挑発持ちの激流ゲッコウガなどに削られ役割を果たせないことが少なくなかった。またレートが上がるにつれ速い毒ガルドの餌にされることもあった。
以下の記事を参考にさせていただきました。耐久ラインなど見ていただければと思います。
ランドロス@バンジの実
性格:腕白
特性:威嚇
技構成:地震、撃ち落とす、ビルドアップ、身代わり
実数値:196(252)-168(20)-150(212)-x-101(4)-114(20)
バシャーモやミミッキュに対してクッションの役割を果たしつつ、に打ち勝てる型とした。相手にあまり想定されずeasy winを量産した。一見不利対面なのが逆に起点に且つ身代わりを残して突破していくので非常に強かった。
H-Bベース
A...一段階上昇じしんでH振りメガハッサム確定2発
S...準速テッカグヤ抜き
型に関して以下の記事を参考にさせていただきました。
【S9最終2172】鋼ガチアンチスタン【9位】 - 燃え尽き症候群
ゲンガー@メガストーン
性格:臆病
特性:のろわれボディ→かげふみ
技構成:シャドーボール、ヘドロ爆弾、鬼火、滅びの歌
実数値(メガ後):165(236)-x-103(12)-191(4)-115-200(252)
少々変わった技構成のゲンガー。ゲッコウガを止めに来る草、水タイプのポケモンや特殊耐久に厚いポケモンをキャッチして削る(倒す)のが役割。
鬼火を採用している意図としてはの食べ残しの回復量を打ち消すこと、など火力↑する物理アタッカーを裏ので処理がしやすいこと、上述のの身代わりを残せることである。ゲッコウガにねっとうを採用しているのもこのため。
に対しての放電では食べ残しの回復量に追いつけずppが切れたり、剣舞物理型に押し負けてしまう。しかし鬼火+身代わりでどの型のギルガルドにもで勝つことができる(速い毒ガルド以外)ためポリ2をで見ているptや裏のポケモンがポリ2を突破できない選出とわかったら鬼火を入れにいく。
他には受けルのおいうちを捌く、初手でメガシンカするなど。
たたりめではなくシャドーボールなのはゲンガーミラーやミミッキュ意識。
ノーマルタイプに打点が欲しいのとにはゲッコウガの毒が入らないため反吐爆を採用している。
高耐久のポケモンを滅びで処理する。滅び+身代わりの相性も良かった。
メタグロス@メガストーン
性格:意地っ張り
特性:クリアボディ→かたいつめ
技構成:アイアンヘッド、バレットパンチ、いわなだれ、アームハンマー
実数値(メガ後):165(76)-213(228)-170-x-130-156(204)
鋼枠。雑に投げて殴っていく。ptに先制技が欲しかったのでバレットpを採用し、火力を上げたかったので意地っ張りとした。いわなだれはウルガモスピンポイント。最速リザードンが多かったためリザに対しては上から通ればラッキー程度。最速にしようがしまいがリザードンが重いので割り切った。
アームハンマー+バレットで身代わりを張った状態のオニゴーリに対してそれなりに強くでれるのが魅力
このポケモンがptにいることで相手の鋼を呼ぶ鋼として機能した。
ミミッキュ@フィラの実
性格:臆病
特性:化けの皮
技構成:電磁波、呪い、いたみわけ、身代わり
実数値:131(4)-x-132(252)-x-125-162(252)
ジャラランガ、フェローチェの牽制。2Z選出を避けたかったのと全人類ミミッキュを受けられるポケモンがptにいると感じBSのろいミミッキュとした。電磁波の通りが良いor蜻蛉やボルチェン持ちが少ないptにはかなりの爪痕を残した。くどいが呪いと裏のポケモンの身代わりの相性も良き。相手が受けにきても突っ張ってきても最低限仕事ができるので腐ることはなかった。
ラスト一枠が決まらず曖昧な採用になってしまったが妥当だったと思われる。
【選出パターン】
+oror
++or
++or
ゲンガーの鬼火で展開して相手の火力を削ぎ、身代わりと組み合わせて詰ましにいく。ミミッキュの電磁波で展開して相手のSを下げ上から高火力や身代わりを押し付けていく。
【きついポケモン&構築】
リザードン:選出段階でXかYをある程度決め打ちしないときつい
ヒートロトム:スカーフか炎Zか持ち物が判明するまで後手に回らざるを得ず荒らされてしまう
特殊バシャーモ:マッチングしないことを祈る
ウルガモス入りの構築:ポリ2で相手しないときつい取り巻きがいるためとにかく苦しかった。
瞑想コケコ:鬼火と電磁波が意味を為さない。選出画面で型を読み切れないので身代わりを残されると負けに直結する。
他沢山
【結果】
メインrom TN:くらのすけ 最高2014 最終1995
サブrom TN:Mayr Harker 最高最終2012
【後語り】
USMから本格的にレートに取り組み、始めて構築というのを意識した2シーズンでした。来期は別の構築を考えて最終レートを気にせず最高を更新できるよう頑張りたいです。
ここまで読んでくださってありがとうございます。