usum シーズン17
今更ですが, ゲームをして何も残らないのは寂しいのでusumシーズン17で使用したptをここに記します。
【並び】
ゲンガー HS
持ち物:メガ石
性格:臆病
特性:呪われボディ
鬼火, たたりめ, みがわり, ヘドロ爆弾
ミミッキュ AS
持ち物:ミミZ
性格:ようき
特性:ばけのかわ
じゃれつく, でんじは, 剣の舞, かげうち
テッカグヤ HBベース Sに少々
持ち物:たべのこし
性格:ずぶとい
特性:ビーストブースト
エアスラッシュ, みがわり, やどりぎのたね, じしん
カバルドン HD
持ち物:高級オボン
性格:しんちょう
特性:すなおこし
じしん, あくび, ステルスロック, 吹き飛ばし
カビゴン HB
持ち物:高級オボン
性格:わんぱく
特性:くいしんぼう
すてみタックル, じしん, あくび, リサイクル
ゲッコウガ AS
持ち物:こだわりスカーフ
性格:やんちゃ
特性:へんげんじざい
いわなだれ, とんぼがえり, ダストシュート, れいとうビーム
【コンセプト】
【構築経緯とか使用感】
テッカグヤというポケモン, タイプも数値も優秀で相手にするのを好きな人は少ないと思います。このポケモンに焦点を当てて構築を組み始めました。
メガゲンガーの採用は秒で決めました。テッカグヤとタイプ相性的にも良いですし, メガゲンガーは上から鬼火を打てる範囲が広く, 加えてかげふみでキャッチできるためptコンセプトと合っているからです。
でんじはを覚えたミミッキュについてですが, ゲンガーの苦手とするスカーフ持ちのポケモンや相手のミミッキュと殴り合えるので入れない理由はなかったです。テッカグヤを活かしきれなかったり, 対面寄りの相手に対しても, 状態異常技を使わずに殴り合うような試合運びにシフトしやすいです。
テッカグヤは, 鬼火で要塞化したり, でんじはで上からやどみが+エアスラで嵌めることができるので, 状態異常技と組み合わせると対応範囲がぐっと広がります。有利対面でみがわりを残して, 裏からでてきた電気タイプや炎タイプに撃つためにじしんを採用しています。攻撃に性格のマイナス補正がかかっていますが, sも耐久も削りたくなかったので消去法です。打ちたい相手に確定数が変わるようなことはなかった(多分)ので気にしませんでした。
ロトムやボルトロスなど, 浮いていてボルチェンをしてくる相手にはめっぽう弱いので, カバルドンの砂とステロで疲弊させます。
カビゴンはクッションとしてよく使います。あくびでゲンガーやテッカグヤの身代わりを残せるのが強いです。鬼火で突破できなくして詰ませる勝ちパターンもありました。ゲッコウガに強いのも良き。
ウルガモスやサンダーなどを蹴散らしくれる物理スカーフゲッコウガを最後に組み込みました。
【選出】
ミミッキュで電磁波, ミミZで相手を疲弊させる→ゲンガー死に出し→身代わり選択
このムーブで, 居座りに対しては麻痺が入っている(相手によりけり)ので, 特性をかげふみに変えながらたたりめで処理, 相手の交代に対しては身代わりが残るので, 鬼火か削りを入れられる。最後テッカグヤで〆る。
ポリ2とレヒレが入ってるカバマンダガルドにはだいたいこの選出をしてました。
カバとカビゴンでくるくるまわして, ゲッコウガの一貫を作る。
サンダーやウルガモス入りに。
選出分からなくなったら↓
鬼火撒いてサイクルする。
or
ミミゲン+@
【きついpt】
サンダー入り
受けル
受けループはほぼ切ってました。
【結果】
TN くらのすけ 最高最終 2002
【後語り】
最終日夕方6時くらいに帰宅してレート1800からスタートしました。剣盾発売後ということもあって, 過疎りに過疎ってました。猛者しか残ってないのでかなりきつかった印象です。朝の8時付近で2000チャレを通して力尽きました。三年間遊んできたゲームですので, 気持ち良く終わることができて感無量です。ウルトラサンムーン最高のゲーム。
半年のあれこれ
【S13,14】
ゲンガー
HS
メガストーン
臆病
おにび、たたりめ、ヘドロばくだん、まもる
AS
メガストーン
陽気
HD
どくどくだま
慎重
じしん、ハサミギロチン、はねやすめ、がんせきふうじ
HB
図太い
トレース
れいとうビーム、イカサマ、じこさいせい、でんじはorトリックルーム
カプレヒレ
HS
高級オボン
ひかえめ
AS
ミミZ
陽気
ばけのかわ
じゃれつく、おにび、でんじは、のろい
組んだ当初のコンセプトは「ポリグライで対処できない相手をゲンガーでキャッチして詰める」というものでした。残りの3体は相性補間を考慮して無難な駒を入れました。回しているうちに初手ゲンガーに合わせて好き放題されることが多々あり、そういう相手(ふるいたてるサザンドラ、眼鏡テテフ、剣舞ランド等)にかぎってスカーフの線も切れず後手になることが多く感じたためミミッキュから展開するようにしました。ミミッキュで初手のスカーフかどうかの判別、Z+のろいでの削り、状態異常技→ゲンガーへと繋げることで1~1.5体あわよくば2体倒してからゲンガーの鬼火→レヒレで積むというような機械的な動きが軸となりました。レヒレでは対処できない数値受けやタイプ受け等はグライオンで切るかゲンガーで捕まえます。軽くまとめると
・ゲンガーポリグライでサイクルする
・ミミゲンヒレで対面的な動きをする
テテフにサイキネを撃たれているだけで崩壊するのでメタグロスを入れました。技構成は裏の5体ではきついリザYとウルガモスに対してのいわなだれ、カミツルギへのめざパ炎、ミラー意識のじしんです。でんじはポリ2ではポリZ、デンジュモクに切り返しができないので途中からトリックルームに変更しました。
こちらのゲンガーと相手のゲンガー、コケコとの同速勝負に勝たなければいけない場面が多く、この二体に対して弱いのがレートが伸び悩んだと思ってます。初手ゲンガーコケコ対面電気Zで負けるのはこちらも50%の勝負を仕掛けてるので何も思いませんが、めざ氷を押してくるプレイヤーや、こちらのまもるに対して相手がボルチェンを押した後→でんきZのようなムーブをされて頭をかかえていました。グロス対面でも電気Zを押す人とめざ氷を押す人がまばらにいたので発狂しそうでした。
自分のも含めてゲンガーに弱いゲンガー軸というのが複数存在して、それらが対戦すると初手ゲンガーでどっちが上から殴れるかの勝負になりがちでした。初めはトレースポリ2で誤魔化していましたが、最近増えている催眠でゲンガーでごり押されるのでどうしようもなかったです。立ち回りでどうこうなるものではないと判断して解散しました。使用感としてはそこまで弱くはないけど2000いくのが限界といったかんじです。
[結果]
S13,14共に両ロム2000↑最高2040くらい
【S15,16】
4~8月初めまでポケモンからちょいと離れていた。
S16の終盤沢山潜ってましたが全然勝てなかったので語ることがないです。↑の流れで鬼火ゲンガー使ってました。こちらの鬼火が当たらず相手の催眠が当たるこの世の中どうかしてる( ;∀;)(結果出なかったのは完全に僕の実力不足ですが)
【真皇杯予選】
これだけ大規模なオフは初めてだったので眠れない程緊張していたのですが、対戦相手の方達がやさしくて楽しめました。実際に顔を合わせて対戦すると普段のレートとは違った緊張感があって面白いですね。
結果は3勝3敗で予選落ち\\
今シーズンは新作と時期がかぶっていますが、7世代最後の思い出として楽しみたいのでそれなりにやると思います。
【S12使用構築】エターナルリザランドグロス【最終2107 44位】
TNくらのすけでポケモンをやっている者です。S12お疲れさまでした。今期は前期の並びをそのままにして技構成や配分を少し変えたものを使用しました。記録として簡易的なものではありますが見てもらえると嬉しいです。
↓前期使用したpt
[ptコンセプト]
受けに来る相手に状態異常技を入れ崩していく
どくびしや鬼火で身代わりポリゴン2の対応範囲を広げる
[使用個体]
リザードン@メガストーンX
性格:陽気
特性:猛火→かたい爪
技構成:ニトロチャージ、逆鱗、剣の舞、雷パンチ
実数値:175(172)-160(76)-132(4)-x-105-167(252)
剣舞リザードンが最近の受け構築を崩せることはほとんど無く、精々一体もっていける程度である。(ミミッキュ、ヌオー入り等)そのため「崩し」としての役割ではなくゲッコウガが誘う対電気(ヒトム、コケコ、ボルト等)の駒として使用した。
カプレヒレへの打点として雷パンチを採用。
・ミストフィールドによってptコンセプトである状態異常撒きが破綻してしまうこと
・対水に逆鱗で固定せず攻撃ができること
・レヒレヒトムグロスのような並びを使用しているプレイヤーがやや多くいたこと
これらとフレアドライブを外す弊害を天秤にかけた結果このような技構成に落ち着いた。リザードンの雷パンチの採用率は極めて低く、相手にあまり想定されなかった。
努力値の調整は検討中。
ランドロス@バンジの実
性格:わんぱく
特性:威嚇
技構成:地震、撃ち落とす、ビルドアップ、身代わり
実数値:196(252)-168(20)-139(124)-x-110(76)-114(20)
メタグロスやミミッキュが誘う鋼に打ち勝てるビルドランドを今期も使用した。リザXと相性が良く、リザの死に出しに威嚇を入れて身代わりを残したり、ランドを処理してくるめざ氷持ちの電気をリザードンで起点にする動きをした。
純正の受けループを崩す役割も担っている。
ゲッコウガやメタグロスの毒と身代わりのシナジーもあってポリゴン2、ヌオー入りにも選出できた。
A...一段階上昇でH振りメガハッサム確2
B...余り
D...テッカグヤの放射を身代わりが耐える
S...準速テッカグヤ抜き
性格:臆病
特性:激流
技構成:ねっとう、どくびし、どくどく、水手裏剣
実数値:147-x-88(4)-155(252)-91-191(252)
リザードンが誘うステロ撒きの牽制。どくどくの枠を挑発で使っていたが初手にポリ2やカビゴンを投げられることが多々あったため変更した。
メタグロス@メガストーン
性格:陽気
特性:クリアボディ→かたい爪
技構成:思念の頭突き、どくどく、身代わり、地震
実数値:187(252)-166(4)-170-x-130-178(252)
リザードンでは崩せない
ポリゴン2+ドヒドイデ+(ギルガルドorミミッキュorグロス)
のような並びを崩す。
受けまわしを使うプレイヤー側からすると目につくのはどうしてもリザードンであり、リザXに強い選出をする(多分)。
エアームドで受けにくる場合は前述のランドで処理する。
性格:ひかえめ
特性:ダウンロード
技構成:冷凍ビーム、放電、身代わり、自己再生
実数値:191(244)-x-114(28)-143(36)-118(20)-103(180)
ptの主軸。ゲコかグロスを選出する場合は毒を入れた後の引き先として必ず選出する。
ミミッキュ@ミミZ
性格:陽気
特性:化けの皮
技構成:鬼火、電磁波、じゃれつく、のろい
実数値:131(4)-142(252)-100-x-125-162(252)
状態異常撒き要員。初手に置いて雑にZを打つ→受けに来る相手に鬼火or電磁波といった試合展開にもっていく。
[きつい相手]
フルアタゲンガー
ゲッコウガ+氷技持ちの格闘タイプ
ねむる持ちのポケモン
[結果] TN くらのすけ 最高最終2107 最終順位44位
[後語り]
S11に続きS12でも2100を達成して満足してます。
https://3ds.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-4EE0-9BCF
もう使うことはないと思うのでQRにして公開します。是非遊んでみてください。
来期ですがスマブラやキングダムハーツ3といった別ゲ―に手を出すと思うのでレートからは少し離れるかもしれません。じっくり構築を練ろうと思います。
【S11使用構築】必殺リザグロス縛【最終2101 56位】
くらのすけというTNでポケモンをやっている者です。S11お疲れさまでした。今期使っていた並びを書き留めたいと思います。
[構築経緯]
性能が高いミミッキュとゲッコウガはptに入れない理由がないためこの二体を入れるところから始まった。
前期の構築記事から鬼火ミミッキュに着想を得て、鬼火+身代わりポリゴン2、ビルドアップランドロスで詰めにいくプランをとった。
ここ数シーズンで身代わりポリゴン2が増えており、対策が施されて前期は動かしづらさを感じた。身代わりポリゴン2のデメリットとして技スペースを圧迫し、高耐久ポケモンに毒を刺せないことに加え瞑想やちょうのまいを積んでくる特殊アタッカーの起点になることが挙げられる。回答として襷激流ゲッコウガにどくびしを採用した。ゲッコウガのねっとうとどくびし、ミミッキュの鬼火など裏のポケモンで状態異常を撒き身代わりと組み合わせて詰ましにいく。
崩し枠としてメガリザードンXを採用し、裏のメガ枠としてメガメタグロスを採用して6体が決まった。
[参考]
maskpoke.hatenablog.com
spa.hatenadiary.jp
[単体紹介]
性格:陽気
特性:猛火→かたい爪
実数値:153-182(252)-132(4)-x-105-167(252)
崩し性能、対面性能共に申し分ないメガ枠。中途半端な受けサイクルをいくつも屠ってくれた。ゲッコウガ、ミミッキュで荒らした後このポケモンを通す動きが多かった。
ランドロス@バンジの実
性格:腕白
特性:威嚇
技構成:地震、撃ち落とす、ビルドアップ、身代わり
実数値:196(252)-168(20)-150(212)-x-101(4)-114(20)
前期の個体をそのまま使用した。メタグロスをテッカグヤやナットレイで対応してくる相手に選出する。
体感だが、めざめるパワー氷持ちのテッカグヤやランドロスが増えつつあり対策されていた。
ゲッコウガ@気合の襷
性格:臆病
特性:激流
技構成:熱湯、水手裏剣、毒菱、挑発
実数値:147-x-88(4)-155(252)-91-191(252)
毒菱を撒くことでポリゴン2の弊害になる瞑想持ちのカプコケコ、カプレヒレ、スイクン、ウルガモス等に毒を入れる。毒々菱までしなくとも(そもそもそんな余裕がない)ダメージレースに勝ちやすくなる。またpt単位で重いポリゴン2などの回復もち耐久ポケモンに毒を入れることでこちらのポリゴン2と再生のpp勝負になっても不毛な戦いにならない。レート環境にいる毒タイプがゲンガーとドヒドイデくらいなため毒菱が通ることは少なくなかった。加えてオニゴーリの対策としても機能した。
毒菱を踏ませたい相手と初手に対面することもあるためちょうはつをどくどくに変更したほうが良い。
電気無効がランドロスなことも相まってコケコ対面めざ氷を押されることが多発した。
メタグロス@メガストーン
性格:陽気
特性:クリアボディ→かたい爪
技構成:思念の頭突き、身代わり、どくどく、地震
実数値:187(252)-166(4)-170-x-130-178(252)
ミミッキュ入りの受けサイクルをリザードンで崩すことは難しく、ポリゴン2も絡められるとランドロスも崩しとして機能しない。メタグロスとしての対面性能を最低限残しつつこのようなサイクルを崩すための技構成となった。
ドヒドイデ+ポリゴン2+グライオンの並びや、メタグロスをクレセリアやポリゴン2、サンダー等で受けにくるptに主に選出した。
思念の頭突きにするメリットとしてpt単位で重いロトムへの打点となったり、ゲンガーやバシャーモ、ミミロップを一発で倒せるなどがある。技外しには目を瞑った。
身代わりが活きる場面が多かった。バシャーモやギルガルドは勿論、対クチートに有用であった。クチート使いのほとんどがアイへひるみを嫌って初手ふいうちを選択してくるため択次第では何もさせることなく突破していった。
本来有利であるカプテテフやミミッキュを一撃で倒す手段がないためポリゴン2や毒菱で削ってうまいことグロスの圏内に入れるよう意識した。
ミラー意識で最速。耐久にこれだけ割くことでフェローチェの不一致ZやCSゲンガーのシャドーボールを耐える。細かい調整は検討中。
性格:陽気
特性:化けの皮
技構成:鬼火、電磁波、じゃれつく、のろい
実数値:131(4)-142(252)-100-x-125-162(252)
前回の記事でも触れたが全人類ミミッキュを受けられる駒がptに存在しており、ASミミッキュを通すよりも[削り]+[状態異常]によって裏のポケモンのサポートをするほうが試合を優位に進められると感じた。
二種類の状態異常技の打ち分けとのろいがあるため起点にされることはほぼ無く、[ポリゴン2の代わりに状態異常を撒く要員]としてこれ以上ないポケモンであった。
性格陽気だがミミZとのろいでがっつり削れるため火力不足を感じることは無かった。
性格: 図太い
特性:ダウンロード
技構成:冷凍ビーム、放電、身代わり、自己再生
実数値:191(244)-x-124(28)-126(4)-122(52)-103(180)
前期に引き続き身代わりポリゴン2を使用した。ギルガルドの上をとれるようにHSに努力値を割いた。火力が乏しいため特性はDL。
カバマンダガルドに積極的に選出した。ポリゴン2に対応してくるポケモン(瞑想コケコorカミツルギorギルガルドor激流ゲコ...etc)を選出画面で見極めていく。
B...ステロ+意地マンダの1舞捨て身耐え
D...身代わりがゲッコウガのねっとうを耐える
S...そこそこSに振ってるギルガルドを抜く
C...余り
[結果]
TN くらのすけ 最高最終2012 最終181位
TN Mary Harker 最高最終2101 最終56位
[後語り]
最高レートを大幅に更新し、自身初の2100を達成することができてすごく嬉しいです。
USM終了までにもう一度2100に載ることを目標にしていきたいと思います。
先々月からTwitterにてポケ垢を作りました。モチベーションも上がり、より楽しくポケモンしています。2000達成、2100達成ツイートにおめでとうリプやいいねをしてくださった皆さんありがとうございました。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
【S10使用構築】 身代わり大好き侍【2rom2000】
くらのすけというTNでポケモンをやっている者です。S9,10通して使ってきた並びを書き留めたく記事にしようと思った次第です。
【構築経緯】
とにかく暴れまわっているを採用するところから始まり格闘Z以外のゲッコウガを比較的安定して受けれるDに少し割いた身代わりを採用。両者と相性の良いをメガ枠に。
物理受け兼地面の一貫を切るための
サイクルを回すには厳しい前のめりのptと殴り合えるを裏のメガ枠とし、最後を添える形となった。
炎タイプがいないためレートに多くいるなどの鋼タイプを誘う結果になりこれらのポケモンを崩す手段を組み込むよう意識した。
【単体紹介】
ゲッコウガ@水Z
性格:臆病
特性:激流
技構成:熱湯、身代わり、ハイドロカノン、どくどく
実数値:147-x-88(4)-155(252)-91-191(252)
激流ゲッコウガをptの主軸にした。
激流カノンZを通し、水が通らない相手には毒殺するか後述のゲンガーでキャッチするというptコンセプトなため水手裏剣ではなくどくどくを採用した。これによってギャラドスやボーマンダ入りにも臆することなく選出できた。激流ゲッコウガを受けにくる身代わりポリ2などにも刺さった。
熱湯とどくどくが一見相性悪そうだが選出画面で毒を入れたいポケモン、熱湯で焼きたいポケモンの見当をつけるためそれほど困ることは無かった。
性格:図太い
特性:アナライズ
技構成:冷凍ビーム、放電、自己再生、身代わり
実数値:191(244)-x-143(156)-126(4)-122(52)-87(52)
主にゲッコウガに対して投げる。激流ゲッコウガにも対抗できる身代わりポリ2とした。低速で状態異常を撒いてくる相手に隙を与えずかき回していく。対マンダ、ギャラ、雨(ラグ)などに役割を持ちたかったため従来のひかえめHCSベースの型ではなくHBベースとした。
レート終盤どくどく持ちのゲッコウガや挑発持ちの激流ゲッコウガなどに削られ役割を果たせないことが少なくなかった。またレートが上がるにつれ速い毒ガルドの餌にされることもあった。
以下の記事を参考にさせていただきました。耐久ラインなど見ていただければと思います。
ランドロス@バンジの実
性格:腕白
特性:威嚇
技構成:地震、撃ち落とす、ビルドアップ、身代わり
実数値:196(252)-168(20)-150(212)-x-101(4)-114(20)
バシャーモやミミッキュに対してクッションの役割を果たしつつ、に打ち勝てる型とした。相手にあまり想定されずeasy winを量産した。一見不利対面なのが逆に起点に且つ身代わりを残して突破していくので非常に強かった。
H-Bベース
A...一段階上昇じしんでH振りメガハッサム確定2発
S...準速テッカグヤ抜き
型に関して以下の記事を参考にさせていただきました。
【S9最終2172】鋼ガチアンチスタン【9位】 - 燃え尽き症候群
ゲンガー@メガストーン
性格:臆病
特性:のろわれボディ→かげふみ
技構成:シャドーボール、ヘドロ爆弾、鬼火、滅びの歌
実数値(メガ後):165(236)-x-103(12)-191(4)-115-200(252)
少々変わった技構成のゲンガー。ゲッコウガを止めに来る草、水タイプのポケモンや特殊耐久に厚いポケモンをキャッチして削る(倒す)のが役割。
鬼火を採用している意図としてはの食べ残しの回復量を打ち消すこと、など火力↑する物理アタッカーを裏ので処理がしやすいこと、上述のの身代わりを残せることである。ゲッコウガにねっとうを採用しているのもこのため。
に対しての放電では食べ残しの回復量に追いつけずppが切れたり、剣舞物理型に押し負けてしまう。しかし鬼火+身代わりでどの型のギルガルドにもで勝つことができる(速い毒ガルド以外)ためポリ2をで見ているptや裏のポケモンがポリ2を突破できない選出とわかったら鬼火を入れにいく。
他には受けルのおいうちを捌く、初手でメガシンカするなど。
たたりめではなくシャドーボールなのはゲンガーミラーやミミッキュ意識。
ノーマルタイプに打点が欲しいのとにはゲッコウガの毒が入らないため反吐爆を採用している。
高耐久のポケモンを滅びで処理する。滅び+身代わりの相性も良かった。
メタグロス@メガストーン
性格:意地っ張り
特性:クリアボディ→かたいつめ
技構成:アイアンヘッド、バレットパンチ、いわなだれ、アームハンマー
実数値(メガ後):165(76)-213(228)-170-x-130-156(204)
鋼枠。雑に投げて殴っていく。ptに先制技が欲しかったのでバレットpを採用し、火力を上げたかったので意地っ張りとした。いわなだれはウルガモスピンポイント。最速リザードンが多かったためリザに対しては上から通ればラッキー程度。最速にしようがしまいがリザードンが重いので割り切った。
アームハンマー+バレットで身代わりを張った状態のオニゴーリに対してそれなりに強くでれるのが魅力
このポケモンがptにいることで相手の鋼を呼ぶ鋼として機能した。
ミミッキュ@フィラの実
性格:臆病
特性:化けの皮
技構成:電磁波、呪い、いたみわけ、身代わり
実数値:131(4)-x-132(252)-x-125-162(252)
ジャラランガ、フェローチェの牽制。2Z選出を避けたかったのと全人類ミミッキュを受けられるポケモンがptにいると感じBSのろいミミッキュとした。電磁波の通りが良いor蜻蛉やボルチェン持ちが少ないptにはかなりの爪痕を残した。くどいが呪いと裏のポケモンの身代わりの相性も良き。相手が受けにきても突っ張ってきても最低限仕事ができるので腐ることはなかった。
ラスト一枠が決まらず曖昧な採用になってしまったが妥当だったと思われる。
【選出パターン】
+oror
++or
++or
ゲンガーの鬼火で展開して相手の火力を削ぎ、身代わりと組み合わせて詰ましにいく。ミミッキュの電磁波で展開して相手のSを下げ上から高火力や身代わりを押し付けていく。
【きついポケモン&構築】
リザードン:選出段階でXかYをある程度決め打ちしないときつい
ヒートロトム:スカーフか炎Zか持ち物が判明するまで後手に回らざるを得ず荒らされてしまう
特殊バシャーモ:マッチングしないことを祈る
ウルガモス入りの構築:ポリ2で相手しないときつい取り巻きがいるためとにかく苦しかった。
瞑想コケコ:鬼火と電磁波が意味を為さない。選出画面で型を読み切れないので身代わりを残されると負けに直結する。
他沢山
【結果】
メインrom TN:くらのすけ 最高2014 最終1995
サブrom TN:Mayr Harker 最高最終2012
【後語り】
USMから本格的にレートに取り組み、始めて構築というのを意識した2シーズンでした。来期は別の構築を考えて最終レートを気にせず最高を更新できるよう頑張りたいです。
ここまで読んでくださってありがとうございます。